2011年01月12日

2011年お正月9

 今回は時間がない中で、いかに効率よくタイを楽しむかだった。

観光は近場で、しかも友達の車で周れたおかげで、ちょこっと行ってすぐ帰ってこれた。

ビーチと、もう一つ行った所がある。

歴史の町、シャムの都、アユタヤだった。

ビーチとアユタヤ、いずれもバンコクから、高速道路使って一時間程度。

昔々、山田長政の本を読んだことを思い出した。

江戸時代前期ぐらいまで、そんな時代に、こんな遠い異国の地に日本人町があり、隆盛を誇っていたなんて感慨深いものがある。

歴史上、ここで日本人が活躍していたということを、常に頭に入れながら歩いていた。

街中、至る所に遺跡が、ありがたそうでもなく普通にある。

朽ちかけたレンガ造りの遺跡なんかが、道沿いに当たり前のようにある。

日本の歴史上の建造物は基本的に木造だけど、こっちは基本レンガ。

日本であまり見かけない赤茶色、巨大で壮大なレンガの建造物が並んでいる。

日本人に大いに関係深い、異国の壮大な歴史の眺めだった。


 
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2011年01月10日

2011年お正月8

 友達がオープンしたマッサージ店に行った。

昨年11月にオープンし、実際は彼のタイ人の奥さんにやらせてる。

熟練のタイ人マッサージ師数人を揃えていて、店はなかなか繁盛してそうだった。

行った時も、マッサージ師が足りないぐらい客入っていた。

普通のタイマッサージやオイルマッサージ、足裏マッサージをやってもらった。

どれも気持ち良くて、途中で爆睡。

起きたら終わっていて、良かったような、なんだか損したような複雑な気分。

料金は、タクシーの次ぐらいに激安感がある。 日本と比べて。

だからタイに来た時は、ここぞとばかりに何回も行く。



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2011年01月09日

2011年お正月7

 時間なさすぎと言いながら、しっかり遊びには行ってる。

でもこれは必修項目。

まずは海だった。

友達の愛車、ホンダシビックで出かけるその日も、すでに昼下がりの午後。

泳げるならどこでもいいから、ここバンコクから一番近いビーチに連れて行ってくれと頼んだ。

バンコクから高速道路走って約一時間、タイ人ローカルのビーチに到着した。

全盛期間の湘南、江ノ島に匹敵するぐらい、ものすごい数の人出だったけど、いい所だった。

すごくきれいな海というわけじゃないけど、健全に海水浴を楽しめそう。

外国人なんかいない、本当にタイ人しかいないビーチだった。

家族連れ多く、白人天国のパタヤのような、猥雑な感じがなくていい。

でも車ないと来れないだろうな、という場所。

まずは、ズラーっとどこまでも並ぶテーブルとビーチチェアに、場所代支払って席を取る。

そしてドリンクや食事などを注文する。

そこで飲み食いしながら、海に入ったりして一日楽しむというのが、正しいビーチの遊び方。 たぶん。

まず注文だけ済ませると、時間を無駄にしてる暇はない。

さっそくシャツを脱いで海パンになり、海に入る。

ちなみにタイ人って、海に服着て入る。

男も女も、なぜか服着てるから、自分がまるで露出狂みたいだ。

郷に入っては郷に従えとはいうけれど、どうしても服着て泳ぐ気になれなかった。

ともあれ真冬のお正月に、常夏のビーチで泳いでるってたまらない。



 
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2011年お正月6

 えっ! と思ったのは、物価。

あらゆるものが高くなってる。

初めてタイに来たのが6年前。

その時から比べると倍近くなってるものも多い。

それから毎年少しずつ物価上がってるとは思ってたけど、ここ1~2年ぐらいで、そのスピードがさらに上がっているような気がする。

グローブなどのボクシング用品買ったけど、昨年と比べただけでも、グンと値段上がってた。

今回も一日に最低でも3回は飲んでいた、大好きなアイスコーヒーも、1.5倍ぐらい上がってる。

これをインフレと言わずしてなんと言おう。

レストランで食事しても、もはや料金は日本と変わらない。

屋台なんかで食べれば安いけど、これにしても急上昇。

それに屋台とか言ったら、日本だって松屋とか行けば、それ並に安い。

日本と比べて一番安いと感じたのは、タクシー。

これは相変わらず。

日本が高すぎるのか、タイが安すぎるのか、両方かもしれないけど、桁違いの料金。



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2011年01月08日

2011年お正月5

 タイでは会いたい人や友達がいるため、ケータイないと不便。

数年前、こっちで買ったケータイがあるから、それを使う。

まずSIMカードを買わなければならないけど、これはコンビニなどで、どこでも買える。

それをセットすればもう安心。

もはやタイに来たときまで、ケータイは必ずなければならない必需品になってしまった。

こっちでは日本以上に、街中どこでも、よくケータイで話してる。

電車、バスの中でも、普通にケータイ使ってる。

そしてみんないいケータイ持ってる。

最新型スマートフォン率高い。

自分のような安いケータイ使ってる人は、あまり見ない。

ちょっとしたステータスになってるみたい。

ケータイごときで、ステータスもなにもないだろう、と思うんだけど。



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2011年お正月4

 1月1日元旦早朝、飛行機はバンコクに着陸した。

ここから市内までは、今までタクシーかバスしか交通手段はなかった。

一番簡単なのはタクシーに乗ってしまうことだったから、事実上タクシーしか手段なかったようなものだった。

それがなんと便利なことに、エアポートリンクトレイン、空港と市内を結ぶ高架鉄道ができていた。

タクシーの半分以下の時間で、数分の一の値段で移動できる。

これを使わない手はない。 迷わず使ってみることにした。

こんなに近かったんだ、と思うぐらいあっけなく着いた。

今までやや遠いと感じていた市内が、一気に近くなった。

元旦といっても、タイでは普通の祝日ぐらいの感覚。

日本のお正月のように特別な日ではないから、街も別に通常と変わっていない。

まだ暗い早朝で気温上がる前だったけど、海パン、Tシャツでちょうどいい。

日本の夏の早朝という感じで、歩いていると、軽く汗ばんできた。

これから明るくなると、ぐんぐん気温上がってくるんだろう。

真冬に常夏の国へ来たと思うと、なんだかものすごく得した気分になる。

嬉しい。



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2011年01月07日

2011年お正月3

 出国ゲート通過して出国してから、飛行機搭乗時間までの時間は、2010年最後の時間だった。

2010年最後のブログ更新し、2010年最後の食事を軽食ですませ、2010年最後のシャワーでさっぱりと体を清め、2011年を迎えた。

年明けてその20分後、定刻どおり飛行機はタイへ向けて飛び立った。

離陸すると、眼下に花の都大東京の夜景が広がる。

よく考えたら、日本を夜に飛び立つのは初めてで、いつも明るい昼間だった。

ライトアップされた東京タワーが見える。 東京湾がよく見える。 京浜工業地帯を抜けると、今度は横浜が見えてきた。 山下公園、みなとみらい地区が見える。 今度は鎌倉、江ノ島が見えてきた。

どこも大晦日から元旦にかけてのこの時間、オールナイトで盛り上がってるんだろう。



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2011年01月06日

2011年お正月2

 2010年大晦日、ジムが終わってから、出発時刻までかなりの時間的余裕があった。

機内や向こうで読む本を買いに、本屋に行った。

ここでかなり時間を費やしてしまったけど、まだ時間はある。

さらに買った本をどうしても少しだけ読みたい衝動にかられて、そのまま家に帰らず喫茶店に寄ってしまった。

気付くともう時間。

すぐアパートに戻って、なにもしてなかった準備を5分で終わらせ、出発した。

荷物は友達からの頼まれ物と、現金、パスポート、本だけ。

着替え忘れたことに気付いたけど、Gパンの下に穿いている海パンと、三枚重ねで着てるシャツがあるからとりあえず大丈夫。

しかし下着や短パン、タオルなんかは、向こうに着いてからすぐ買わなければならないハメになった。

でも友達からの頼まれ物と、現金、パスポート、本があればとりあえず問題ない。

羽田空港まで、本当は情緒優先してモノレールで行こうと思ってたけど、時間最優先で京急使った。

羽田空港に着くと、そのまますぐチェックインして出国。

もちろんやる気満々だから、すでに海パンとTシャツ一枚になって出国。

成田のようにだだっ広くなく、使い勝手よく機能がまとまっていて、駅に到着してからチェックインまでの時間が大幅に短縮された。

これは素晴らしい。




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2011年お正月

 ウソだろって思うぐらい、一瞬の五日間だった。

あまりにも一瞬すぎて何もできなかった。 

まあ何もというわけじゃないけど、やろうとしてたこと半分もできなかった。

一瞬で五日経ってしまった。

ウソだろって思う。

ちょっともう一回、元旦に戻って五日間をやり直ししたい。



posted by kiuchi at 06:22| Comment(0) | お正月 | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

17年ぶりの再会

 チュワタナジムに行った。

FUKUOKAジムの越本会長に場所を聞いていたので、わりと簡単に見つかった。

ネットでも場所を調べていて、どれもみんな書いていることは、やたらわかりづらい場所にあるということだった。

そう書いてあったことで、わかりにくい道を探せばよかったので、逆にすぐ見つけられた。

そこでは、なかなか建設的な話ができた。

今日さらにもっと良かったことは、タイと日本をつなぐマッチメーカーのAさんに会えたことだった。

FUKUOKAジムの先代会長とマネージャーも偶然タイに来ていて、17年ぶりの再会をこんな所ですることができた。

昼食も夕飯も、ボクシング談義の楽しい食事となった。

今日一日、ものすごく有意義に過ごせたけど、もう明日の午前中には日本へ帰らなければならない。

時間が足りない。



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2011年01月01日

昔のジムへ

 タイに着き、まずは昔いたジムに行く。

サンドバッグや練習道具など、相変わらずガンガン練習してる跡があるけど、静かで誰もいない。

というか、子供が5~6人ぐらいリングの上で暴れて遊んでる。

ジムの周りでうろついてる近所の若者に聞く。

How Amir?
アミールどうしてる?

相変わらずめちゃくちゃな英語で尋ねる。 

「イラン帰ってるよ。」

New year holyday?
お正月休みで?

「そう。 4日に帰ってくるよ。」

Ah. OK. I come again. コップンカーップ。 
そうか。 じゃあまたくるよ。 どうもね。

お互いめちゃくちゃな英語だけど、不思議と会話はスムーズ。



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2010年01月09日

2010お正月17

 楽しい時間は瞬く間に過ぎていく。

予定通り全員というわけにはいかなかったけど、たくさんの人と会えた。

帰国日は早朝の便に乗るので、前日は友達3人がオールナイトで付き合ってくれることになった。
おいしいレストラン行ったり、夜のマーケット行ったり、足つぼマッサージ行ったりして、最後のタイを楽しんだ。
最後はアラブ人街のカフェで、まったりした。
そのうち、いつの間にか朝方になっていた。空港に行く時間だ。

友達の最新型ホンダシビックは乗り心地最高で、空港まで助手席で爆睡してしまった。
ごめんなさい。

名残惜しいけど、もう帰る時。
十分楽しんだはずだけど、短すぎてまだもの足りない。
また絶対来よう。といっても次はいつ来れるだろう。また来年の正月かな。
いろいろ世話してくれた、友達みんなに感謝。

それにしても元旦から5日まで、うそのように早かった。
一瞬の出来事。
楽しかった。
 
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2010お正月16

 海外旅行に行くと、一番といってもいいぐらい楽しみなのはショッピング。どこの国行ってもそう。

特にタイの場合は、デパートなどの店舗じゃなくてマーケット、市場が楽しい。
マーケットだけじゃなく、あちこち路上に露天出してある。これを歩きながら眺めて通り過ぎるのは日常。
たまにかっこいいTシャツ見つけたりすると立ち止まって買ってしまう。値段なんか円にするとたいしたことない。
おいしそうなスウィーツ、アイス、ドリンク、スナック、街中そこらじゅうで売ってる。

友達に、観光地じゃないローカルなマーケット連れてってとお願いした。

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真夜中なのに何だこの活気。
毎日こうで、明け方までやってるという。
なんて恐ろしい。
賑わいは道の両サイド何百メートルもずっと続いていた。
途中音楽ガンガン鳴らしてディスコのようにハイテンションになって踊りまくってる箇所もあった。


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2010お正月15

 三年ぶりの再会。
この居心地のいい日本人宿のリビングで、お互い格闘技談議に花を咲かせた。
パンチの技術的なことなどをたくさん聞いてきてくれた。

そして気になっていたこと。TAさんがどうしていたのか質問攻めした。
以下答えてくれたこと。

この半年ぐらい、バンコクからプーケットに拠点を移していた。
プーケットというと普通は海、リゾートというイメージがあるけど、ものすごく広い。
いたのは田舎の山奥にあるジムで、タイ選手と一緒に住み込みでムエタイ漬けの生活。海なんか見たこともない。
ジムに外国人は他に一人もいない。コネがあり、特別に入れてもらった。
試合は毎月あり、多い時はひと月2戦した。
これは完全にタイ人と同じペース。
とにかくプライベートも練習もタイ人と一緒。
どうしても日本人とは考え方や感覚にズレを生じるから、いつでもタイ人と一緒というのが一番辛い。
朝3時間練習して休憩。また夕方から3時間ぐらい練習して一日の終り。
練習の間の昼と、練習後の夜は寝る以外何もすることはない。本当に何もない。

その他いろいろ話してくれた。
自分をとことん追い込んでいる。ここまでできる若さのパワー。
うらやましかった。
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2010年01月08日

2010お正月14

 日本人宿で、ムエタイ修行しているTAさんと再会した。

三年前にここで初めて出会った時は、自分の現役最後になる年だった。
ムエタイとボクシングの違いはあれど、お互い単身タイに来て試合をこなしていた。
当然、自然と会話するようになった。

彼はまだまだこれからの22歳、こっちはもう最後の挑戦。もうとっくに選手としては終わっているのに、諦めきれずにやっている。

自分はそれから数か月後、ボロボロになって帰国。以来二度とリングに上がることはなくなった。

TAさんのことは噂で聞いていた。
まだタイでムエタイやってるという。
気になっていた。
若いうちにムエタイ修行で長期タイにいると、遊びに走ってしまう人が実に多い。
でもTAさんはストイックに、純真にムエタイで戦っている。
本場で揉まれて、どんな顔つきになっているんだろう。

今の時期、この日本人宿に来てるというのを友達に聞いていたから、会えるだろうと期待はしていた。
期待通りの再会を果たした。



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2010お正月13

 今回バンコクでの移動は、BTSという新交通システムのような高架鉄道、地下鉄、バス、タクシー、バイクタクシーを使った。

やっぱり一番好きなのは、バンコクの庶民の足、バス。
市民の日常生活に少しだけ触れられたような気分になれる。
乗車すると車掌さんが回ってくるので、行き先を告げて料金を払う。
高くても、せいぜい日本円にすると50円ぐらい。

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さらにエアコンなし窓開けっぱなしのバスに乗れるとベスト。
暑いけど。
昔ながらのバス。5~6年前よりだいぶこのタイプ減ってる。


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移動は友達の家、待ち合わせ、ショッピング、マッサージ、食事など。


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2010お正月12

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タイに来たからには、食事はもちろん屋台。
これはちょっと食堂っぽいけど。

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屋台は街のあちこちどこにでもある。(これは食堂っぽい。食堂と屋台の中間ぐらい。)
始めてタイに来た時は衝撃的だった。毎日がどこでもお祭りみたい。

メニューを選ぶときはどうするか。
1.食べてる人の皿をさりげなく覗き込む。
2.おいしそうなのを見つけたら、辛いか辛くないか聞く。
3.辛いといったら、店の人に辛くしないで作れるか聞く。(タイで辛いといったら本当に涙が出るほど辛くて食べられない。)
4.注文する。
こんな感じ。

日本で食べるタイ料理の値段十分の一ぐらいで本場のおいしいタイ料理が食べられる。
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2010お正月11

 朝起きると頭痛い。完全に風邪だ。
昨夜はカートやった後、車に戻ってダウン。
みんなには悪かったけど、もう動けなかった。

しょうがないのでバンコクに戻って、夜中というか早朝というような時間に宿にチェックインした。

ここは日本人宿で、何回も来ている。
リビングで、我が家のようにくつろげる雰囲気が大好き。
ここに来ると、よく以前ここで知り合った人と再会できたりする。
よくというより、不思議なことに必ず一人や二人偶然の再会がある。
みんなこの日本人宿の居心地良くて、リピーターになってる人達だ。

頭ガンガンするけど、せっかくタイに来たのに寝込んでるなんて愚かなことできない。
とにかく自分は絶好調、ということに決めて外に出た。

まずは数年前、所属したジムへ。

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"HOME OF CHAMP'S"

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ちょうど昼時で、もちろん練習してる人はいない。
タイのジムでは国際式ボクサーのトレーニングは、基本的に朝2時間ぐらい、夕方からまた2~3時間ぐらい。
タイ式ボクサー(ムエタイ)は、もうちょっと長いような気がする。

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ホント懐かしい。
全然変わっていない。

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ここで必死こいて練習した。
あの日々が思い出される。
あの頃の選手メンバーはもう誰も残ってないだろう。
会いたいのはイラン人マネージャーのアミ―ルと、トレーナーのポンサク。

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「イクスキューズミー!」
ジムの宿泊所の方へ歩きながら大声で呼んだ。
すぐに中東系の一人が出てきてくれた。
知らない顔だった。
「アミ―ルはいますか?」
「アミ―ルは今イランに里帰りしている。8日に戻ってくる。」
ダメだ。5日の早朝には日本に帰る。
確かに今日は1月2日だもんな。外国はあまり正月関係ないと思ったけど、甘かった。
「じゃあポンサクは?」
「・・・・・・・・・」
知らないみたい。
ここ数年の間にここのトレーナーやめちゃったのか。

何も変わっていないジムの景観を見て、一瞬時間が戻ったような錯覚を覚えた。
でももうおそらくここにはマネージャー以外知ってる人はいない。
練習の雰囲気も全然違うだろう。
ここだけ時間が止まってるなんてあるわけない。何でもどんどん変化している。




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2010お正月10

 海辺のシーフードレストランで腹いっぱいになった後、友達が考えていてくれたプランはカートコースでみんなでレース。
遊園地のゴーカートじゃなくて、ちゃんと本格的なカートレースコースがあるという。
寝てないのと、頭痛くて具合悪いのと、さっきビール飲んでしまったので、夢なのか現実なのかよくわからなくなっていた。
ちょっとやばいけど、ここまで来たからにはとことん楽しむしかない。

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やってきたカート場。
さすがタイ。夜中なのに当然のように営業してるし、客もたくさんいる。
ただし客は外国人ばかりで、ほとんど白人。

ヘルメットかぶり、シートに座る。係員がエンジンをかけると、血が騒いできた。
グンとアクセルを踏み込みスタート。
コースに出ると、もう体の調子なんて関係ない。どうでもよくなってしまった。
気分はアイルトンセナ。
ライン取り、ブレーキングポイントなどを少しづつ変えて、コースを覚えていく。
アドレナリン全開。
やばい超楽しい。
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2010お正月9

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パタヤにやってきた。
昨夜寝てないけど、調子も悪く風邪っぽいけど、もういいや。
今が楽しければいいや、的な変な感覚になってきた。

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まずはどこかでメシ食おうということになり、車で流した。

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ものすごい賑わいぶり。狂ったような活気あふれていて、人のパワーをギンギン感じる。
このパタヤという観光地はとにかく白人が多い。
白人だらけといってもいい。
なんで白人はこんなにパタヤが好きなのか。

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もうちょっとこの観光地観光地した一帯を避けたい。
わりと地元民しか来ないような海沿いの雰囲気いい店で食べようとなった。

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この横に、海岸沿いにテーブルとイスがズラーっと並べてあったので、そこに決めた。
客はタイ人しかいないような店で、シーフードが文句なくおいしかった。
夜の海辺のレストランでの楽しいディナータイム。
posted by kiuchi at 00:09| Comment(0) | お正月 | 更新情報をチェックする