リターンマッチを制した。
今回の体重差は25キロ。
ヘビー級はやっぱり他の階級とは桁違いの恐ろしい世界だ。
25キロってミニマム級がミドル級とやるということだ。
まあ100キロと125キロ、50キロと75キロじゃ割合にすればだいぶ違う。
それにしてもマイクタイソンより後の時代、ヘビー級といえば大巨人が席巻しているイメージだったのをウシクが覆した。
ただしマイクタイソンとウシクのファイトスタイルは全然違う。
タイソンは大男を瞬発的なスピードとパワーで薙ぎ倒して叩きのめす野生児な感じで、ウシクはインテリジェンスな感じ。
12ラウンドフルに動き回り、圧倒的なテクニックで戦う。
圧倒的なパワーと、ワイルダー戦パート1で見せた不死身の体の大巨人フューリーが2度に渡って勝てなかった。
3度目やっても同じだろうし、かといってフューリーより強いボクサーはいない。
ウシクは36歳だから全盛期は過ぎてると思うんだけど。
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