2010年11月22日

再起を語る

 ボクサーの引退ほどあてにならないものはない。

やめると言ったり、またやると言ったり。


ボクシングは麻薬だ。

ライバル達と切磋琢磨し、この仲から抜け出してやろうと死に物狂いになり、上を目指して青春の全てを捧げる。

人生で味わったことのない猛烈な恐怖、プレッシャーを乗り越えていく。


これを味わってしまうと、やめた時、ぽっかり心に穴が開いてしまう。

何やってもくだらなく思えたり、つまらないことのような錯覚を起こす。

人はなぜ生きるのか、的な、考える必要のないどうでもいい余計なことを考えたりする。

俺はこんなんでいいのか。こんなんじゃないはずだ。

ここまでくるともう重症。

もう一度リングに戻るしかない。




posted by kiuchi at 09:18| Comment(0) | ボクシングを語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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