飲まずに食う減量は地獄。
カラダの変化としてまず小便が出なくなり、出てもちょろちょろで、しかも黒ずんでいる。
黄黒い。
喉が渇くなんていう次元じゃない。
発狂しそうになる。
夜中、頭から毛布を何枚かかぶって、おもいっきり大声で意味もなく 「ちきしょおおおおお!」 とか叫んでたりした。
計量が終わり、いよいよ水を飲む。
すると不思議なことがおこる。
カラダが受けつけないのか、飲んだ水がそのまますぐにカラダのあちこちから水玉となって浮き出てくるのだ。
腕なんか水玉だらけになっている。
そして水への欲求が満たされると、麻痺していた試合への恐怖、プレッシャーが怒涛のように押し寄せてきて、潰されそうになる。
須江、山口の試合前日公式計量まで、いよいよあと一週間。
2010年11月04日
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