ズキズキしてる右拳を、氷水のような川の中に突っ込んだ。
あまりの冷たさに痺れてくる。
大丈夫だ。 骨に異常はないだろう。
それよりこんな所にいては危険だ。 次こそは助からない。
すぐに立ち去り、急いで来た道を引き返した。 ダッシュ!
帰りは下り坂のため、ぐんぐんスピードに乗って、すぐに民家が見えてきた。
ここまで来ればもう大丈夫だ。
歩いて街中に入ると、普通の一軒家のようなカフェを見つけた。
ほっとした。
ここで休もう。
2010年10月22日
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