自分はもうダメだと思うような、スランプというか、絶不調な時というのはある。
ボクシングだと、特にスパーリング。
思ったことができない。
カウンターが決まらない、紙一重で避けたはずのパンチを食らう、もらうはずのない大振りのパンチをもらう、など。
要は自分のペースにもっていけず、相手のペースで戦ってしまう。
こういう時、やる気なくした態度をとる者もいれば、チクショウと半ばヤケ気味で激しく練習する者もいる。
後者だとなかなかかわいい。
あきらめてはいけない。
いい時もあれば悪い時もある。
誰にだって悪い時は来る。
それは一度ではなく、何度でも、いくらでも来る。
そこで常に冷静でいられるようになれば、かっこいいシブい人。
シブい人になるには、これを数多くこなさなければならない。
そして”クールな殺し屋” なんてニックネームをつけられたりする。
2010年08月03日
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