2009年09月21日

シンガポール5

 団地に着き待った。
電話でかなり話は進んでるらしい。向こうが卑怯なことしなければファイトにならないと言う。
頼むから話し合いで済んでくれ。
ついに相手がやってきた。マレー系だ。仲間はどこかにいるかもしれないけど、とりあえず一人。
するとガダフィが出て行ってしばらく話した後、金を払った。
良かった。もう話はついたんだ。
と思ったら怒鳴り合いになった。やばい!一発触発の危機だったので、あわてて自分も飛び出して行った。
突然出てきた外国人の自分に対して、明らかに相手は動揺している。ファイトは避けようと判断してくれたみたいだ。
また話し合いに戻った。居場所のなくなった自分は二人の真横で突っ立っていた。マレー語での会話が続く。無事終わってくれることを心から願って突っ立っていた。お互いだんだん穏やかな口調になっていく。
よし!もう少しだ。このままいってくれ。
相手は納得してくれたようだ。最後は握手して別れた。
助かった。寿命縮む思いだった。
「ガダフィ、もう今ので完全に解決したのか?」
「そうだ。完全に解決した。もうこの話は終わりだ。」
ダーっと肩の荷が下りた。結局金で解決したっぽいけど、一応自分としては日本人見せたつもり。一言も発せず真横で突っ立っていただけとはいえ。
posted by kiuchi at 00:05| Comment(0) | シンガポール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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