坂井vsドミニク

坂井がガードを固めて前に出て、プレッシャーをかける。

ドミニクが下がりながら戦う。

ロープを背負ってからのドミニクも、あなどれない。

おもいっきり振ってくるパンチは、もらったらやばそうだ。

坂井も強気に打ち返す。

次第にいつものように、乱打戦になってきた。

お互いカウンター気味にパンチを当て合い、熱くヒートアップ。

途中3ラウンド、坂井が横への動きを多用し、かく乱してペースを握る。

最終ラウンドは、両者ラストスパートで打ち合い。

坂井の怒涛のボディが、相手を下がらせた。

空汰vs連汰君

空汰、前回よりも固い。

たまにヘッドスリップで左を合わせようとするけど、連汰君のジャブを先にもらうことが多かった。

今日はいつもよりパンチをもらう。

パンチをもらっても、怯まず打ち返すところはえらい。

そして空汰も、単発では当たったパンチもあり、やられっぱなしにはならない。

しかし詰められて連打されることもあり、なかなか厳しいスパーリングだった。

藤本に何が

「プライベートで辛いことがあったら、ボクシングに打ち込めばいい。」

と言い、最近やたらと練習に身が入っている藤本。

必死になりすぎてるし、鬼気迫るものがある。

怖くて誰も近寄れない。

一体何があったというのか。

昨日はボソッと、「自分を探しに行きたい。」とつぶやいていた。

心に傷を負ったら

プライベートで辛いことがあったら、ボクシングに打ち込めばいい。

by藤本